自己破産は最後の手段?

By | 2017.05.11
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多額の借金を背負うことになり、返済仕様がなくなったときは、財産を全て放棄することで、債務の支払い義務を放棄することが出来ます。いわゆる自己破産と呼ばれる債務整理は、債務こそなくなりますが、その分財産の多くが手元から離れてしまいます。例えば家やマンションを所有している場合は、建物を手放さなければならなかったり、預金なども生活に最低限必要な額しか得ることが出来なくなるので、その後の生活も考慮しておかないと、いざ自己破産をしたときに苦労することになるでしょう。

自己破産を行うためには、裁判所への手続きなどが必要になるほか、裁判所に支払い能力がないことを認められる必要があるので、事前に弁護士などを介して手続きを進める必要があります。個人で行うことはほとんどありませんが、土地や住居の権利などは、後々手放す必要が出てくるので、事前に必要な書類などは集めておいたほうが良いでしょう。その他必要なものがあるかは、事前に弁護士に確認しながら、少しずつ準備を進めていってください。

一見すると自己破産をすれば、全ての債務をなかったことに出来そうに見えますが、実際には手元の一定以上の価値を持つ財産を全て失うことになりますし、今後5年から10年は借り入れが出来なくなりますし、自己破産を行った情報が官報に掲載されるなど、非常に多くのデメリットを抱えることになるので、本当に自己破産を行う際は、それ以外の方法がどうしても思いつかなかったときの、最後の手段として利用してください。